光脱毛 抜ける 仕組み

美容クリニックなどの脱毛は、医療レーザーによる脱毛方式が採用されています。

対して、脱毛サロンで施術する場合は、フラッシュ脱毛が主流になっています。

フラッシュ脱毛は「光脱毛」とも呼ばれ、その名の通り光を照射してムダ毛の処理を行います。

実際にどのような仕組みで処理をするのか、そしてどれくらいの効果があるのか、フラッシュ脱毛を受ける前にあらかじめ知っておきたいですよね。


まず、毛には毛周期というサイクルがあります。

おおまかに分けて、以下に分類されます。

・成長期
・退行期
・休止期

脱毛の施術は、休止期には効果がありません。

そのため、この時期には行えないので、基本的に成長期に行います。

成長期の毛根は太く、フラッシュ脱毛のマシンが感知しやすく、焼きやすい時期なのです。


フラッシュ脱毛はメラニン色素に反応する仕組みになっています。

毛母細胞や毛乳頭を含む「毛包」に光を照射して熱を与えます。

そうすると、毛を作る元である毛母細胞や毛乳頭が死滅します。

毛母細胞が死ぬ事で、毛はもう排出されるだけになるのです。

そのため、１〜２週間前後で自然に抜けるのです。

でも、抜け落ちた後もまた毛は再生されます。


次に生えてくる毛は、以前破壊された毛母細胞と毛乳頭のダメージで、以前より細い毛になっています。

この毛の再生時期に、また次の照射を施します。

すると再び毛母細胞と毛乳頭が熱で破壊され、不要になった毛が排出されます。


この流れを繰り返す事で、少しずつ毛母細胞を死滅させていきます。

最終的に、全ての毛母細胞の機能をなくしてやるのがフラッシュ脱毛の仕組みです。

毛母細胞が死滅した後の毛穴は、毛を作るための隙間を作る必要がなくなります。

そのため、キュッと縮み目立たなくなります。

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